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共有持分を売却するときは仲介と買取どちらにすべき?

共有持分を売却する方法には、仲介と買取があり、それぞれ特徴が異なります。そのため、違いやメリット・デメリットを踏まえて、自分の希望に沿うほうを選ぶことが大切です。

ここでは、仲介と買取の違いやメリット・デメリットを紹介します。

仲介と買取の違い

仲介と買取には、以下のような違いがあります。

  • 買主 … 仲介は第三者、買取は不動産会社
  • 売却方法 … 仲介では不動産会社が購入希望者を探す、買取では不動産会社が直接買取る
  • 仲介手数料 … 仲介では発生する、買取では仲介手数料なし

不動産売買における仲介とは

仲介とは、売主と購入希望者の間に不動産会社が入る方法です。つまり、不動産会社に仲介を依頼すると、不動産会社から共有持分の購入希望者を探してもらえます。

仲介の流れ

  1. 売主が不動産会社に仲介を依頼する
  2. 依頼を受けた不動産会社が、広告活動などをおこない購入希望者を探す
  3. 購入希望者が見つかる
  4. 購入希望者と売買契約を結ぶ

共有持分に関する情報発信や、インターネットでの広告掲載などは、基本的に仲介業者からおこなってもらえます。仲介であれば、共有持分の資産価値に近い金額での売却ができるため、買取に比べて高値で売れる可能性があります。

不動産売買における買取とは

買取とは、不動産会社が売主から直接買取る方法です。売主が、売却対象の共有持分を不動産会社に査定してもらい、買取ってもらいます。

買取の流れ

  1. 売主が不動産会社に査定を依頼する
  2. 不動産会社が査定し、売却価格を提案する
  3. 売却価格に納得できれば売買契約を結ぶ

仲介のように、購入希望者を探す手間がないため、売却までのスピードが早いところが特徴です。

仲介で共有持分を売却するメリット・デメリット

仲介での共有持分の売却は、「買取より高値で売れやすい」「複数の購入希望者から買主を選べる」といった良さがあります。一方で、「売却までに時間がかかる」「共有持分の取扱いを断られる可能性がある」などのデメリットがあげられます。

メリット

仲介のメリットは、「買取より高値で売れやすい」「複数の購入希望者から買主を選べる」ところです。

買取より高値で売れやすい

買取より高値で売れやすい点は大きな魅力でしょう。仲介の場合、売り出し価格や最終的な売却価格は、自分で決められます。また、不動産会社が広告活動をおこなってくれるため、広範囲にわたって、より高値で買ってくれる購入希望者と出会えるチャンスがあります。

売却価格にこだわりたい場合は、仲介業者に相談してみましょう。

複数の購入希望者から買主を選べる

複数の購入希望者がいた場合、買主を選べる点もメリットです。仲介では、不動産情報誌やインターネットなどで広告が掲載されるため、幅広い人の目に情報が入ります。

仮に複数の購入希望者がいた場合、「この人に売りたい」と思った相手に共有持分を売却できます。

デメリット

仲介のデメリットには、売却までの時間の問題や、取扱いを断られる可能性があることなどがあげられます。

売却に時間がかかる

売却までに時間がかかりやすい点がデメリットです。なぜなら、仲介の場合、購入希望者が現れない限り売却ができないからです。また共有不動産は、ほかの共有者もいることから、一般的な不動産売却に比べて需要が低い傾向があります。

そのため、売却までに半年以上かかるケースも珍しくありません。仲介で売却をする際は、時間がかかるかもしれないことを踏まえておきましょう。

バレずに売却するのは難しい

「誰にも知られず売却したい」と考える方もいるかもしれませんが、バレずに売却するのは難しいのが実情です。なぜなら仲介では、不動産会社が広告を出して購入希望者を探すからです。

どうしても近隣住民や、ほかの共有者に売却の事実を知られたくない際は、買取を検討しましょう。

共有持分の取扱いを断られる可能性がある

共有持分の取扱いを断られる可能性がある点もデメリットです。共有持分は、不動産を複数人で共有している状態であり、第三者からすると、買取っても実際には住みにくい不動産です。

そのため、一般的な不動産と比べて購入希望者は少なく、不動産会社にとっても「売りにくい商品」となり、取扱いを断られてしまう可能性があります。

買取で共有持分を売却するメリット・デメリット

買取での共有持分の売却は、「短期間で売却できる」「仲介手数料がかからない」といったメリットがあります。一方で、「買取価格が安くなりがち」「全国対応の買取業者が少ない」などのデメリットがあげられます。

メリット

買取で共有持分を売却するメリットには、「短期間で売却できる」「仲介手数料がかからない」などがあります。

短期間で売却できる

買取の大きなメリットは、短期間で売却できるところです。買取では、不動産会社が直接共有持分を買い取ってくれます。つまり、購入希望者を探す手間がありません。

不動産会社が査定をおこない、提案した価格に売主が納得できれば、そのまま契約して売却できるため、早ければ2日といったスピードで現金化が可能です。今すぐ現金化したい方は、買取を選ぶとよいでしょう。

仲介手数料がかからない

仲介手数料がかからない点も、買取のメリットです。仲介の場合は、宅地建物取引業法によって上限「売買価格 × 3% + 6万円(税抜)」の仲介手数料が発生します。

しかし買取は、不動産会社が買い取った共有持分を再販し、運用することで利益を得る形のため、売主から仲介手数料を取ることがありません。

特殊な売買でも買取ってもらえる

持分の売買では、実際に不動産を売ったり買ったりするわけではなく「所有権」を売買します。そのため、仲介では購入希望者がなかなか現れないケースも珍しくなく、不動産会社から取扱いを断られることがあります。

買取の場合には、共有持分専門の買取業者がおり、共有持分のような特殊な売買も取扱ってもらえるため、売却したい方にとって安心です。

売却を秘密にできる

共有持分の売却を周囲に知られたくない方にとって、売却を秘密にできる点も魅力といえるでしょう。仲介では、不動産情報が広告として掲載されるため、周囲の住民や、ほかの共有者にバレるおそれがあります。

一方買取では、売主と不動産会社のみで手続きが進められるため、まわりに秘密にしたまま売却できます。ただし、売却後は、登記簿や固定資産通知書などの名義が変わるため、いずれほかの共有者にも知られることになります。

ずっと秘密のままでいられるわけではない点に注意しましょう。

デメリット

買取のデメリットには、「買取価格が仲介より安くなりがち」「全国対応の買取業者が少ない」点があげられます。

買取価格が仲介より安くなりがち

仲介に比べて、売却価格が安くなりやすいところがデメリットといえます。仲介の場合、購入者は一般の人であり買ったあとの使い道は、その方の自宅や事業など、個人としての利用です。

しかし買取の場合は、不動産会社が買取るため、買取ったあと一般の人への売却へ向けて再販・運用がおこなわれたり、入居者から持分割合に応じた賃料を請求したりすることで利益を得ます。

そのため、再販や賃料の請求などにかかるコストが差し引かれることになり、仲介と比べて買取価格が安くなりがちです。

全国対応の買取業者が少ない

全国に対応している買取業者が少ないため、地方在住の方にはデメリットになるでしょう。共有持分の買取業者は、首都圏エリアや大阪、福岡など、地域を限定していることがあります。

地方の物件には対応していない買取業者もあるため、地方の物件を売却したい際には、買取業者の対応エリアを確認しましょう。

まとめ

共有持分を仲介するか買取るかは、自分の優先したいことや状況によって使い分けるとよいでしょう。時間がかかっても共有持分を高く売りたい場合には仲介業者、少しでも早く売りたい場合には買取業者を選ぶのがおすすめです。

「判断ができない」という場合には、両方に査定を依頼してアドバイスを聞くのも、ひとつの方法です。

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ワケガイ
ワケガイ

画像引用元:ワケガイ公式HP(https://wakegai.jp/)

買取最小金額実績
390万円
一括支払い可能額
最大
3億円
現金化スピード
最短即日
ハウスドゥ名駅店

画像引用元:ハウスドゥ名駅店公式HP(https://housedo-meieki.com/kyouyu-mochibun/)

買取最小金額実績
600万円
一括支払い可能額
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現金化スピード
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